お友達と遊んでいて嫌なことがあると、叩いて表現してしまう事があると思います。
『何があっても叩くのはよくないよ』
『叩いちゃダメ、痛いよ』と伝える大人がほとんどです。その時の子どもの表情を見ると納得していない顔をしているなと感じることが多いです。
私自身はこう思います。
『叩く環境を作ってしまってごめんね。何か事情があったよね。聞かせてください』
まだまだ上手に伝えられないから
大人が想像して尋ねてみます。
『遊んでいたところに近づいてきたから嫌だったのかな?』
『一緒に遊びたかったかな』『この玩具使いたかったかな』
こんな気持ちだったんだね。
ただただ、それだけで十分。
自分の事をわかってくれた人が増えていけば
叩く行為はなくなっていくと信じています。
叩いてしまった事はあえて触れない優しさを
持っていたいなと思います。
子どもたちは、その優しさを敏感に受け取る力があります。
もちろん叩かれてしまった子には大人が謝ります。
その謝る姿を学んでいます。
『ごめんね』を自然に言いたくなる時がきっと来ると信じて⭐︎ワクワク
子どもの力は無限大。
温かい関わりの中で成長を助けてあげたいな。