赤ちゃんを抱くのは愛着関係をきずく為には何より大切なことと言われています。
近年、便利な育児グッズも増えて、乳児保育園で何十年も赤ちゃんを見ていると、
赤ちゃんの身体に影響がではじめているなと感じることが増えてきました。
その一つとして『抱っこ紐』があります。
最近の抱っこ紐は、大人の負担を軽減する目的が
主流で、抱かれている赤ちゃんをみると
手足がだらんとなり、身体が真っ直ぐになってしまっています。
身体を触ってみると、非常に硬く、まっすぐピンピンな子どもが多いです。首への負担も多く赤ちゃんながらに身体が疲れています。
本来、赤ちゃんが大人に抱かれると自然に身体が丸まり成長とともに子ども自身も、大人にしがみつくという動作を習得していきます。
ここの動作を習得してない、経験していない赤ちゃんは身体の使い方がわからず、不器用な動作になり
転びやすかったり、バランスが悪かったり、
睡眠の乱れがあったりという様々なマイナスな症状が見られ出します。
抱っこ紐は上手に利用して、赤ちゃんには
意識して身体が丸くなる遊びを取り入れたり、
ベビーマッサージをしたり
正常な成長を促してあげたいものですね。